ひょんなことから入手したラフロイグ10年・・・の27年前のボトル。

現行型と比較すると見た目も違って面白い。そして何かかわいい感じがしますね。このフォント、ノスタルジックな感じが漂ってます。

(左)オールドボトル (右)現行ボトル
エチケットが全然変わっている

肝心のお味の方は・・・ありきたりですけどオールドボトル、美味しすぎ。優しいラフロイグ。ピートのキツさが少しマイルドになって上品なアロマを醸し出しています。何だ?30年で何があったんや!?って気になりますが、当時はブレンダーさんも違うと思うので当然味も変わっていると思います。

(左)オールドボトル (右)現行ボトル
裏面も結構な違いがある

いや、それにしてもこれは不思議な感覚。現行10年と飲み比べるとより一層優しさが伝わってきます。HOWEVERよりやわらかな風がこの場所に吹く感じです。ええ。

ラフロイグ10年オールドボトルご注文のお客様には現行ラフロイグ10年ハーフショットをサービスします。絶対これ飲み比べないと損です。

「いや、わかるから現行の味」

って方も今一度是非比べてみてください。折角なので・・・

また、アイラ苦手な方も一度飲んで頂きたい。「ラフロイグ飲めないんです。」って言ってたお客様が「オールドボトルなら全然飲めます。寧ろ美味しい♪」って仰るような違いがあります。

元々というか現行ラフロイグもアルコールの尖った感じは少ないと思っていますが、オールドボトルはそれがさらに減った感じ。現行品はスモークと甘さのバランスがとても良いイメージですが、オールドボトルは甘さ強め。いやな甘さではなくサラッとした爽やかな甘さを感じました。現行ボトルで感じられるバナナ感はオールドボトルはあんまり感じませんでした。パイナップル感がありました。

気になるかたはお早めに!三分の一は無くなりました・・・早い。。。