こんにちは、BAR11黒田です。
いよいよ明後日にせまっております、ボージョレー解禁!木曜は0:00になった瞬間解禁しちゃいます。
水曜担当はソム子なので丁度いい!!
今年はソム子がなかなか入念にボージョレ選んでましたので飲むのが今から楽しみです♪
因みに去年のボージョレ、実は1本開けずに置いてあるんです☆銘柄は違いますが、去年のボージョレを開けてみて、2013 2014を飲み比べるのもなかなか面白いかも知れませんね♪
2013は1本しかないんで、ご予約はお早目に☆
さて、ここでボージョレーについて少ーーーし、、、
一番下、ブルゴーニュ地方の一番南です。
僕の大好きなムルソーやモンラッシェは「コート・ド・ボーヌ地区」。有名なロマネコンティは「コート・ド・ニュイ地区」です。
あ、話がそれましたね。はい、ボージョレ―ですがボージョレ―地区で作られる「ガメイ」という品種のブドウを使って作られます。
製法は「マセラシオン・カルボニック」 日本語にすると「炭酸ガス浸透法」
- ブドウを通常は破砕してプレスしますが、マセラシオン・カルボニック法では破砕しません。
- 大きなステンレスタンクに上からどんどん入れます。タンクの下のほうのブドウは重さで潰れ、果汁が流れ出て自然に発酵が始まります。
- 発酵が始まると炭酸ガスが発生。次第にタンク全体が炭酸ガスで充満します。
- 炭酸ガスで充満したタンクの中では潰れていないブドウの細胞内部で酵素の働きによってリンゴ酸が分解され、アルコール、アミノ酸、コハク酸などが生成されブドウの皮からも成分が浸出します。
このようにして細胞内の酵素による発酵を利用したものがマセラシオン・カルボニック法です。マセラシオン・カルボニック法で造ったワインは
- タンニンが少ない割りには色が濃く、渋みや苦みが通常のワインより少ない。
- リンゴ酸も分解されるので味わいのも円やかになり、炭酸ガスにより酸化が防止されるためワインがフレッシュに仕上がります。
- 全体的にライトな感じにでき上がり独特のバナナの様なマセラシオン・カルボニック香がします。
ライトな若飲みタイプに仕上がりますので、出荷後は早いうちに飲むのがセオリー。
あぁ、、、去年のがどないなってるか気になって仕方ない(笑
さて、今夜もBAR11 は通常通り営業しております。
生ハムも待ってます☆
19:00~26:00
ソム子
シェフ子
僕
ご来店お待ちしております☆