こんにちは、BAR11黒田です。

えー、マツダ ファン エンデュランス(通称:マツ耐) に参加して来ました。「なにそれ?美味しいの?」って方はこちらをご覧ください。

さて、シリーズ第4戦となる今回の静岡ラウンド。舞台は国内屈指のストレートを誇る富士スピードウェイ。来年の東京五輪では自転車競技でも使用されるみたいで、サーキット周辺道路は工事だらけでした。

この日の為に少しでも軽量化(体重)をしてみたり、RX-8の富士スピードウェイの走行動画を観まくったり、天気予報と睨めっこしたり、、、と出来る事はまぁまぁやったつもりです。で、迎えた当日は雨!雨!雨!ウエットコンディションだとテンションは下がる?と思いきや実のところ富士の耐久レースは雨の方が有利にレースを運べるのではないか?とチームで盛り上がり、そこに向けてのデータもある程度取れていたので心の中では「よしよし♪」って感じでした。

予選スタート。フルウエット

他レースの様子を見ていると、エスケープゾーンに飛び出すマシンも多々居たので「ここは気をつけよう」とか話してる内にいよいよ予選がスタート。第1ドライバーさんがコースへ出て行きます。アウトラップを注意深く走ってホームストレートを通過。タイム計測スタートです。

よ~~い・・・
計測スタート!!

さぁ、ここは予選をトップタイムで通過してポールポジションを獲得したいところ! チームメンバーがピット上部に設置されているモニターでマシンを見守ります。1コーナーを抜け、コカ・コーラコーナー、100R、アドバンコーナーを順調に通過していきます。そして300Rという高速コーナーに差し掛かったところでマシンが横を向いてしそのままスピンモードに。「あーーーー!!!」という声と共にマシンは左フロント、続いて左リアをイン側ガードレールにヒットしてしまい、そのままリタイアとなってしまいました。

何とも言えない雰囲気がピットに広がっていましたが、まずドライバーの無事と他車との接触が無かったのが不幸中の幸い。こういう事があるのもレースの世界。走れなかったのは非常に残念ですが、良い経験が出来たと思っています。

見た目以上にフレームが逝ってます。ちなみにハンドル真っすぐでこの舵角。
トランク内部も結構・・・ただ、カーボントランクは無事。カーボンすげぇ!
ヨシヨシ・・・愛着湧いてるw

結局自分は一周どころか乗り込みもせずに終わってしまったので、泣きながら小田原まで行って浜焼き食べて帰りました。

あの潮の味は涙の味だったのかも知れませんw

不完全燃焼の黒田が今夜もカウンターでうだうだしてると思うので、一杯でも二杯でもご馳走してあげてください。ええ。
『晃ちゃん元気出せよコノヤローキャンペーン2019』は今夜19:30からスタートです(笑

今夜もぜってぇ飲ませてくれよなっ!

マシンは見た目以上に損傷が深くて廃車となり、リアルテックさんの今年のマツ耐挑戦はこれにて終了となります。応援してくださった皆様、心配してくださった皆様、素晴らしい機会を与えてくださったリアルテックさん、モーターマガジンさん、本当にありがとうございました。

キャンペーン特典?あ、ちょっとそーゆーの考えられる余裕無いんで ・・・(笑