こんにちは、BAR11黒田です。

 

先日満員電車ネタを書きましたが、今朝もなかなかでした。参考までに今朝のポジショニングは門番でした。

 

 

今日から新年度、初々しいリクルートスーツに身を包んだ若者が目につきます。彼らはきっと希望に満ち溢れ、様々な期待を胸に抱きこの社会へ旅立っていくのでしょう。

 

まぁ、数年するとどっかの誰かみたいに娘に「死んだ魚みたいな目」とか言われるようになるんですよ。ただ眠たいだけなんですがね・・・

 

まぁ、そんな私も齢38。ヲッサンとして若者達に希望を持たせないと日本の未来は明るくなりません。満員電車に負けずに今日も胸を張り、背筋を伸ばして颯爽と会社へ向かおうじゃありませんか。と思い神保町駅を降りると右手に違和感が、、、あれ?カフスが無い・・・

ロータリーエンジンのローターの形をしたカフスを使用しているのですが、何と1個ブロー。じゃなくて無くなってました(涙

 

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次の瞬間、3行前の自分は居なくなり「俺のローターがぁぁぁぁぁ!!!」と苦虫を噛み潰したような表情で下を向きながら来た道を戻ります。まぁ、見つかりませんよね。走り去る都営地下鉄新宿線を涙目で見送りました。若者に希望持たせるどころか自分の夢と希望が連れ去られたような気分になりました。

 

 

 

 

 

 

 

きっと「第二ボタン下さい!」って言えない恥ずかしがりなあの娘が持って行ったんでしょうね・・・

 

 

 

 

 

たぶん・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、万が一地下鉄で拾った方いらっしゃったらBAR11まで届けてください(涙

 

今夜も馬力半分ですがお待ちしております☆

満員電車、、、乗車率何百%から満員電車というのか不明だが、とりあえず不快指数の高い乗り物である。

 

 

『急いでいる時は先頭に乗る!』というガッツ○松さんのような思考回路をお持ちの方は置いておくとして、どの車両に乗っても駅間の所要時間は同じ。運賃も同じだ。

 

が、SHI・KA・SHI!!よく考えて頂きたい。角に座っているあの人、ちょっと羨ましく思える。反対に立っている人、可哀そう・・・

 

そう、電車内格差である。同料金を支払い、セクタータイムも同じ。なのにこの差は一体。。。少しググってみると、『満員電車内のヒエラルキー』というものを見つけた。

 

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実に興味深い。図解がまた大変わかりやすい。簡単に書くとこうなるそうだ。↓

角の座席 > 通常座席 > 優先席 > 門番(ドアの脇) > つり革orポールを死守出来し者 > 壁orドア付近 > 座席もつり革もポールも壁もドアも何も得られなかった満員電車の落伍者共

 

「A crowded train is a microcosm of life.(満員電車は人生の縮図である。)」

あの独立行政法人RHT研究開発機構(Rush Hour Train Research and Development Organization)の世界的権威 Mid Wsujisen Chikanvaca博士もこう言っていた

 

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気がする。

 

 

 

 

 

 

因みに今朝の私は「ゴミ」→「指2本マン」でした。

次回は「アイアンクロウ」「pray」「ツートップ」「呂布」といった吊皮やポールの持ち方についての検証をしてみたいと思います。

そう、私はBOSSと共に取引先で行われた午前中の会議に出席。資料を読み返しながら一人、某コーヒーショップでほんの一時の休息をとっていたんだ。

 

すると、一人の女性がやってきてこう言ったのさ。

「あの、ここあいてますか??」

目をやると20代半ばくらいだろうか、びしっとしたスーツに身を包んだ若い女性が立っていた。そう、釈由美子似で羞花閉月・・・とはいかないが容姿端麗、なかなか見栄えが良い女性だ。

「フッ、、、この歳でまさか逆ナンをされるとは思ってもみなかったが、君のような若く美しい女性が一体何を考えて私に声を掛けて来たのかは聞いてあげても良いと思っているんだ。」

といつも通りに答え、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

ようと思ったら私の隣の男性に声を掛けていたみたいで、「あ、どぞ♪」と私の隣の男性が答え、隣は相席となった。

 

おわかりいただけるだろうか、この時咄嗟に答えなくて本当に良かったと思った「あぶねぇぇぇぇぇー!」という自分自身の心の声を。。。

 

 

変な汗をひっこめながら、別に聞き耳を立てていた訳ではないのだが、ちょっと苦味のきいたコーヒーを嗜んでいると他愛ない世間話が聞こえてくる。2人の会話は弾んでいるようだ。男性は心なしか嬉しそうに見えた。会った事ないけど(笑) 

 

ただ、私には大きな疑問があった。

 

人の価値観というのは人それぞれ。特に美的感覚や趣味なんてのは他人のそれに口を出すのは野暮である。

 

・・・である。・・・がどうだろう?かなりポジティブに見積もってもモテるタイプではない隣のこの男性に何故この娘が逆ナンを仕掛けたのだろう??

 

そんな疑問を持ちつつも会社のスマホでジャンプを読む事を覚えた私は「月曜日」という事もあり、数インチの画面の中に広がる世界の中で海賊王への道をまた一歩踏み進め、隣の席の事なんざすっかり忘れかけたその時、

 

「実は私、こーゆー仕事してまして。」

 

と逆ナン娘が名刺を男性に手渡した。この瞬間に「あれ?」と私は何か違和感を覚えた。男性は「そうなんですね、じゃぁ僕も名刺を・・・」と隣のテーブルで名刺交換が始まった。名刺は見えなかったので男性は何をしている人間なのかは判らなかったが、女性はどうやら何かの会員権的なものの販売をしているようだった。

 

そこから先は御察しの通りである。「ハンコが無い」と男性が答えるとちょっと他の話をした後に「家に行ってみたい。」と言い出す女性。男性の自宅がある近くのマクドナルドにたまに行くらしい。「そうなんですか!僕もたまに行くんです。」と答える男性。その後は完全に来宅モード。

「おいおい、完全に乗せられてるよあんた。マクドなんてどこにでもあるだろーが!多分西荻窪なんて下りた事ねーよその娘!家に来ても何も出来ないよそれ?ハンコ押さされるだけだよ?君自身のハンコは『押印不要です。』って言われるだけだよ?先っちょさえ押せないよ!??」

 

とツッコミたくなりましたがそこはスルー。私は生憎カップが空になってしまってね。こんな事ならグランデサイズをオーダーしておけばよかったよ・・・アディオス☆

 

カフェを出た私はビルの間窮屈そうな青空を見上げながら思った。きっとそうやって都会のスパイスが加わり、男性は少年から大人になっていくのだろう。イヤなものはイヤと言える気持ちを抱き締めて頑張れ、隣の席の男性よ・・・

 

end

 

 

 

 

キャバ嬢って野生でいるんですね。まだまだ知らない事がたくさんあるなぁ。僕も女性には気を付けよう。店のブログ全く関係ないな。今夜もご来店お待ちしております。と思いました。

 

11年11組11番 くろだ あきひさ

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